*

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第264Q 「初めてじゃないかな」

公開日: : 最終更新日:2014/06/16 ストーリーダイジェスト

あり得ない光景

黒子の擬似的エンペラーアイで、赤司の攻撃を止めることに成功した誠凛。
すかさず火神がターンオーバー、洛山陣地に攻め込む。

kurokonobasuke-q264-2

止めに入る葉山もあっという間にかわしてゴールへと向かうが、怒りの形相の赤司がすぐに追い付いてきた。
葉山をかわすためにロールを繰り出し、スピードの落ちた火神の前に、あっという間にディフェンスに入る赤司。

そしてエンペラーアイで、火神のに対しボールスティールを狙う。

kurokonobasuke-q264-3

しかし。

スティールを繰りだそうとしたその瞬間、ボールは火神から黒子の手に渡る。
それは、火神がパスをしたのではなく、黒子が火神から奪うような形だった。

kurokonobasuke-q264-4

さすがの赤司もこれは予想が出来ない。
その間に、火神はゴールへと向かう。
すかさず黒子は火神へアリウープにつながるパスを空中へ放つ。

完全に赤司を出し抜いたと思ったが、またもや赤司が追いつく。

kurokonobasuke-q264-5

空中でボールをキャッチする火神。
そして、その火神の前にブロック体勢に入る赤司。

「ふざけるな。絶対は僕だ。負けることなど・・・絶対にあってはならない!!!おおおぉぉ!!!」

咆哮とともに、火神をブロックする赤司。

「決めろ火神—-!!」

誠凛の全員が火神のダンクに想いを込める!

kurokonobasuke-q264-6

『ああ・・・まかせろ。決めるさ。みんなの想いを背負ってんだ。絶対に決めてみせる』

空中で赤司に対峙する火神は、全員の想いを込めて、ボールをゴールへ叩き込む!!!

「うぉああぁぁ!!」

火神の咆哮とともに、赤司の頭上から、ボールはゴールへ叩きつけられた。

kurokonobasuke-q264-7

会場にいる誰もが、キセキの世代の全員が驚いた。
ついに、火神が赤司を倒したのだった。

洛山メンバーは驚きで声も出ない。
そしてなにより赤司が、目の前の状況を飲み込めずにいた。

kurokonobasuke-q264-8

kurokonobasuke-q264-9

初めてじゃないかな

「ほんのわずかなズレも許されない。黒子は、驚くべきことをやっているのだよ」

試合を見ていた緑間は驚愕の表情を浮かべ、高尾と話していた。

そして、言葉を続ける。

「動きを予知できると言っても、今の火神はゾーンに入っている。その動きに黒子の速さで合わせようと思ったら、とてつもなくシビアなタイミングを要求されるはずだ。そして火神は、黒子に全てを委ねている。黒子を100%信用していないと出来るはずはない。まさに、光と影。火神と黒子だからこそ出来た、エンペラーアイ破りだ。」

kurokonobasuke-q264-10

同じく会場で見ていた氷室は、紫原に尋ねた。

「推測だが・・・彼がここまでやられたのはもしかして高校で初めてじゃないか・・・?」

「・・・いや、多分オレと中学の頃やった時以来・・だよ。しかもその勝負も結局最後は赤ちんが勝ったし、それ以前も負けたこととか聞いたこと無い。だから初めてじゃないかな・・。高校どころか、生まれて初めて負けを感じてる」

紫原が答えた。

kurokonobasuke-q264-11

ボールは洛山高校に移り、洛山の攻撃となった。
しかし、いつもと様子が違った。

赤司のシュートですぐに点を取り返すはずだったが、赤司のシュートが外れたのだった。

kurokonobasuke-q264-12

「初めて見んな。あんな赤司は・・・。今までに無いほど心が乱れてやがる。動揺=雑念だ。」

会場で見ていた青峰がつぶやいた。

赤司の顔は疲労で歪み、ゾーンも解けてしまっていた。

kurokonobasuke-q264-13

誠凛の反撃は、火神がシュートを決め、誠凛が得点を重ねる。
しかしその火神も、限界が近づいていた。

誠凛82-洛山92。
点差は再び10点差。
残り時間8分–!

kurokonobasuke-q264-14

関連記事

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第1Q 「黒子はボクです」

プロローグ 帝光中学校バスケットボール部。 部員数は100を超え全中3連覇を誇る超強豪校。

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第270Q 「お前だったんじゃねーか」

ゾーンを超えたゾーン 『みんなの応援を聞いた時、カラッポの体に力が湧いてきたと同時に。突然霧がはれ

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第229Q 「行ってきます」

決勝の朝 黒子の話を聞いた翌日。 ついにウインターカップ決勝を迎えた。 最終決戦を前にした

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第228Q 「とっくに仲間だろーが」

日向と木吉の想い 帝光中学時代の悲劇について黒子は全てを語った。 日向と木吉はリコを送り届け

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第251Q 「まだ必要だ」

光と影の力 黒子からパスを受けた木吉は、力強くダンクを決めた。 会場も大いに沸き立つ。

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第249Q 「こっからだぜ」

こっからだぜ 黒子がパスをスティール! すぐさま誠凛がカウンターを仕掛ける。

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第260Q 「忠告だ」

可能だ ウィンターカップ初日終了後の夜。 洛山高校調整用体育館では、赤司が一人コートに立っていた

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第259Q 「絶対止めてやる」

望むところだ 実渕のスリーポイントを止めた日向。 自分のシュートを止められたことで、実渕は闘争心

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第257Q 「行くぜ洛山!!」

第3Q終了―誠凛 第3Q(クォーター)を終了し、二分の休憩となった。 点差は20点差。 残すは

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第253Q 「任せてくれ」

葉山の本気 ついに葉山が全開を見せようとしていた。 伊月の実力を認めた葉山は、5本のライトニング

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

黒子のバスケストーリーダイジェスト 最終回(275Q) 「何度でも」

何度でも 黒子のパスから、アリウープを決めた火神。 最

第274Q 「バスケットに懸けてきた人生の、価値を証明せよ!!これが正真正銘のラストプレー。」

第274Q 「試合終了(タイムアップ)」 第274Q

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第274Q 「試合終了(タイムアップ)」

ラストリバウンド 最後の望みをかけて、日向はわざとフリースローを外し

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第273Q 「これが最後のプレイだ」

最後の反撃 伊月のイーグルスピアでスティールに成功した誠凛。

第273Q 「瞬き禁止。」

第273Q 「これが最後のプレイだ」 第273Q「こ

→もっと見る

PAGE TOP ↑