ストーリーダイジェスト

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第206Q 「彼しだいさ」

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転換点

赤司と対面を果たした黒子。

赤司は黒子に問いかける

「いくつか質問してもいいかな」

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話を聞いた赤司は感心して言った。

「初めて見るよキミほど・・バスケットボールに真剣に打ち込みその成果が伴っていない人は」

その言葉に衝撃を受ける黒子であったが、赤司は感心していると黒子に告げる。

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運動能力は低いものの、運動神経が悪くはない。頭が悪いわけでもない。
キャリアと練習量も十分に積んでいる。

それなのに、黒子からは何も感じない、と言う赤司。

「これは極めて特殊なことだ。経験者特有の空気が出ない。存在感が無い、というのは短所ではない。これはキミの長所だ。生かすことができれば必ず大きな武器になる」

黒子にはその言葉が信じられなかった。

「存在感のなさを生かす・・?そんなこと出来るんですか?」

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彼次第さ

黒子は赤司に尋ねたが、赤司もこれ以上は何も言えない、という。
これまでとは全く違うプレイスタイルを生み出さなくてはならないということは、自分で試行錯誤が必要ということ。
今までにない新しいスタイルを貫くには信念が必要だ、と。

しかし、赤司は黒子に期待しているのは本当だ、と言う。

「だからヒントを出そう」

赤司の出したヒントは
一つは、新しことをやる以上固定概念を捨てる。
もう一つは、生かすのは自身のためではなくチームのため。

というものだった。

そして、答えが出たら従来のテスト方式でははかれないであろうから、自分のところに来ればコーチとキャプテンに推薦して違う方式でテストする、という。

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体育館を後にした赤司。緑間は体育館の外で話を聞いていた。

緑間にはまだ信じられなかった。

「本気であんな奴が化けると思っているのか?」と赤司に尋ねた。

赤司は静かに答える。

「・・・さあね。可能性は感じたが友人などではない。それをのぼってこれるかどうかは彼しだいさ」

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試行錯誤

黒子はバスケを続けることをコーチに話した。
そして、青峰にも。

「ボク・・もう少し・・がんばってみようと思います。」

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それなら、また一緒に練習しよう、と青峰と黒子は拳を合わせた。

青峰と黒子は学校からの帰り道、赤司からの問いの答えを考えていた。
赤司にからかわれただけじゃねーのか?と黒子を茶化す青峰。

黒子は赤司の人柄を青峰に尋ね、赤司と同じポイントガードとしての役割をやってみ意味が無い、と考えた。
黒子は、チームの為に何が出来るか?と赤司に言われたことを考えていた。

青峰はそんな黒子に、

「赤司だって万能じゃねぇし出来ないこともあんじゃね?すげぇ曲がるパスとか」

と話す。

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答え

本屋の前を通りかかった黒子は、小説を買うから、と青峰と別れた。
本を探しながらも、バスケット本コーナーへと視線を移す黒子。

そこである本を目にする。それは視線誘導のテクニックに関する本だった。
黒子の頭に、赤司と青峰の言葉がよぎる。

『生かすのは自身のためではなく、チームのためだ』

『すげぇ曲がるパスとか』

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黒子は三軍での練習を続けていた。
チームメイトは、黒子の微妙な変化に気づいていた。
以前よりも、ディフェンスを外す動きがうまくなっていること。
そして、カゲが薄くなっていること。

三ヶ月後、黒子は赤司の元を訪れた。

「やあ・・黒子君。待ってたよ。答えは出たかい?」

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黒子は赤司に、可能ならば試合形式で見てもらいたいと願い出る。

幻の6人目誕生

ちょうど二軍・三軍の合同練習日であったため、黒子の願いは聞き入れられた。
一軍のキャプテン虹村と、コーチの真田が合同練習を見守るという異例の事態ではあったが、詳しい事情は伏せたまま、試合形式でテストが行われることになった。

例外中の例外のテスト。
チャンスは一度きり。次はない。と話す赤司。

「じゃあ、健闘をいのるよ」

試合が始まり、早々に黒子は新しいプレイスタイルを見せた。
驚愕する虹村と真田。赤司はその様子を驚喜の目で見つめていた。

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