*

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第218Q 「せめて今だけでも」

公開日: : 最終更新日:2013/11/25 ストーリーダイジェスト

逆転

青峰は監督の言葉を受けて、復活を見せた。
4ファウルでありながら、試合に出場する。

そして、ついに黒子が決勝の舞台に立った。

黒子の投入でこれまでと全くリズムの変わる帝光に、鎌田西はついていくことが出来ず、帝光はついに逆転するのだった。

kurokonobasuke-q218-3

緑間は黒子に、調子が戻ったようだが、青峰と何かあったのか?と尋ねた。

「いいえ、けど、ウジウジ悩むのは後にします。まずはこの試合に勝って終わってから考えます」

と緑間に答えた。

kurokonobasuke-q218-5

鎌田西は黒子のリズムに全くついていくことが出来ずにいた。

「せめて1対1に持ち込めれば」

と青峰に対する選手が言った。

その言葉を聞いて青峰は

「・・へぇ、1対1・・ね。いいぜやってみな」

と自ら1対1に持ち込んだ。

kurokonobasuke-q218-6

二連覇

桃井は、試合開始からここまでにこの双子のことを調べていた。
そして、それが合気道によるものである、ということを結論付けていた。

それを聞いた監督の白金は、逆に1対1でいけ、と指示を出したのだった。

白金はその理由を選手に説明する。
あの二人がバスケを始めたのは中学からであり、バスケについては中級者である。
合気道が呼吸を合わせるものならば、バスケットはそれを外す競技だ。

だから、フェイクを最低3回以上入れ、入念にすりつぶせ。

「何より、やられっぱなしはシャクだろう?」

白金の言葉通り、複数のフェイクを入れ、1対1で圧倒する青峰。

「オレに勝てんのはオレだけだ」

と青峰は言い放った。

kurokonobasuke-q218-7

第3クォーターを終了し、帝光53-鎌田西39 と帝光がその力を見せた。
残すは第4クォーター。鎌田西はせめてエースである青峰を退場させることができれば精神的ダメージを与えられると踏んでいた。

しかし、白金はここで青峰を黄瀬に交代させ、最後の8分に全力を尽くす。

そして試合は帝光81-鎌田西51で幕を閉じた。
帝光は全中二連覇を達成したのだった。

kurokonobasuke-q218-9

せめて今だけでも

コートで喜ぶ選手を眺める青峰。
どうやって接すればいいかわからずにいたが、虹村が声をかけた。

「お前のおかげで優勝できたんだ。もっとよろこんでいいんだぞ。行けよ。せめて今だけでも素直になってもいいじゃねーか」

そして青峰は他の選手と喜びを分かち合った。

kurokonobasuke-q218-11

その後夏休みが明け、虹村ら三年は引退した。
悔いの無い表情で彼らは体育館に別れを告げた。

kurokonobasuke-q218-12

狂いだす歯車

監督の白金と、コーチの真田は、今後について話していた。
虹村達は引退してしまったが、現二年生がいれば三連覇も十分可能ではないか、と真田は白金に話した。

しかし白金は今後のチームに対して憂いを感じていた。

「どうかな、彼らの力は大き過ぎる。チームをまとめるにはむしろ私達がフォローをしていかねば・・」

それなら、監督がいるのだから大丈夫でしょう、と真田が言った直後のことだった。

白金は、椅子から落ち、そのまま倒れてしまうのだった。

ここまでは歯車の一つにヒビが入っても噛み合っていた帝光。
しかし、ここから歯車は狂っていくのだった。

kurokonobasuke-q218-14

関連記事

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第211Q 「じゃーな」

赤司キャプテン 主将の虹村は、コーチの真田に自分ではなく赤司を主将として欲しい、と願い出た。 し

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第233Q 「やばくねーか?」

開始早々いきなりゾーン全開の火神 開始早々、火神はゾーンに突入。 想定外の展開に、誠凛ベンチもざ

記事を読む

no image

黒子のバスケストーリーダイジェスト第216Q 「・・・ワリィ」

不穏な空気 全中決勝トーナメント一回戦。 帝光中の相手は上崎中。 上崎には、昨年青峰と互角

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第238Q 「そっくりじゃねぇか」

誠凛の思惑 同点で第1Qを終えた誠凛。 戦力的にはきつかったが、黒子を出し続けたことで得るものも

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第265Q 「そんな余裕はないですから」

極限状態 『・・・限界だな』 『ふざけるな・・!僕が負けるなどありえない・・!試合はまだ終わって

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第244Q 「アカンやろ」

鉄心VS剛力 木吉と根武谷のセンター対決が火花を散らしていた。 木吉は根武谷のパワーと技術の前に

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第248Q 「まだゆずる気はありません」

復活 ついに黒子がコートへと戻る。 しかし、黒子本来の特性は失われたままだった。 その証拠

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第253Q 「任せてくれ」

葉山の本気 ついに葉山が全開を見せようとしていた。 伊月の実力を認めた葉山は、5本のライトニング

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第221Q 「テツヤ」

反抗 「オレより弱い人の言うことは聞くのやだ」 紫原は赤司に向かって言い放った。 突然の言

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第226Q 「勝利ってなんですか?」

荻原と赤司の対面 決勝を前に負傷した黒子。 そこへ、黒子の見舞いに荻原がやってくる。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

黒子のバスケストーリーダイジェスト 最終回(275Q) 「何度でも」

何度でも 黒子のパスから、アリウープを決めた火神。 最

第274Q 「バスケットに懸けてきた人生の、価値を証明せよ!!これが正真正銘のラストプレー。」

第274Q 「試合終了(タイムアップ)」 第274Q

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第274Q 「試合終了(タイムアップ)」

ラストリバウンド 最後の望みをかけて、日向はわざとフリースローを外し

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第273Q 「これが最後のプレイだ」

最後の反撃 伊月のイーグルスピアでスティールに成功した誠凛。

第273Q 「瞬き禁止。」

第273Q 「これが最後のプレイだ」 第273Q「こ

→もっと見る

PAGE TOP ↑