ストーリーダイジェスト

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第236Q 「破られた・・・・!?」

綻び始めた力

試合は第1Q残り4分。

火神のマークは赤司から葉山に戻った。葉山は火神をじっと見つめて言った。

「赤司にやられても諦めてないっ。まだまだ元気そうだね!戦意なくしてしょぼくれたやつにやり返してもおもしろくないじゃんよ」

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火神のマークが葉山に戻ったことに対し、木吉は根武谷に戻していいのか?と聞いたが、根武谷に言わせると、高さでは負けてるが、平面勝負なら負けてない、と言う。

そして、火神にボールが渡り、1on1になった瞬間、葉山は野生状態になった。
火神は、野生状態の葉山を前に攻めあぐねる。

『自信満々なだけあって、DFも相当やっかいだぜ。どうする?』

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その時、木吉が火神に目で合図をした。
その意図を汲み取った火神は、葉山を抜くふりをして、自分の背後にいた黒子にパスを出した。

不意をつかれる葉山。ボールは日向に渡る。
そして実渕のブロックを抜けて、スリーポイントシュートがゴールへと放たれた。

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しかし、惜しくもシュートは外れる。
リバウンドは根武谷がもぎ取り、誠凛のオフェンスは失敗に終わった。

日向は実渕に問う。

「さわってたのか・・!」

「まぁね。けど、問題はそこじゃないわよ。順平ちゃん。」

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葉山小太郎

そして洛山の反撃。ボールは赤司から葉山に渡る。

対するは火神。
葉山は火神に対して真っ向勝負を挑んできた。

「4本だ!!」

火神は葉山の4本の指を使ったドリブルの前に、あっというまに抜かれてしまった。

『ボールが目で追えない・・・・!マジで消えたように見える』

火神は葉山のシュートを背中から見ることしか出来なかった。

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破られたパス

誠凛ボールでのリスタートとなった。
しかし、黒子は違和感を感じていた。

全員で力を合わせなければ、洛山から点を取ることは出来ない。
主将の日向は全員に激を飛ばす。

「火神だけじゃない。全員の力を合わせなきゃダメだ!!パス回してくれよ!!」

誠凛が反撃に出る。そして、黒子から木吉へのパスを出そうとしたその時。
誠凛メンバーとベンチが凍りついた。

それは黒子のパスが破られた瞬間だった。

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誠凛を始め、観客席も事態を飲み込むことが出来なかった。

黒子のパスが破られた・・・・!?
実渕は、見えていたから取った。と事も無げに言う。

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失われた能力

そして赤司は黒子に語りかける。

「僕はシュートやドリブルは身につけさせなかった・・・なぜだかわかるかい?お前の特性が失われることがわかっていたからだ」

さらに赤司は続けた。

「バニシングドライブやファントムシュートを使う選手が目立たないはずがないだろう。なまじ光ることを覚えたばかりに、お前はもはや影にもなれなくなった。」

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勝つために努力した。進化するために身につけた技。
その代償に、幻のシックスマンの力は失われていた----

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