黒子のバスケストーリーダイジェスト 第214Q 「楽しみだ!」
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最終更新日:2013/11/06
ストーリーダイジェスト
全中出場決定
キセキの世代は、過去最強の帝光中学と噂され、全中地区予選初戦を快勝。そして、危なげなく全中出場を決める。
しかし、順風満帆に全中出場が決まったわけではない。
ストーリーは初戦突破の翌日まで遡る。
全中予選、初戦突破を祝う桃井、そしてキセキメンバー。
黒子はやたら嬉しそうだが、他のメンバーは「いつもどおり」と冷ややか。
そして赤司がひとつの提案をする。
「強すぎて、モチベーションの低下が見られるのがチームの課題、よって、次の試合から一人必ず20点取ることをノルマとする」
ところが、一人気乗りしない青峰。
赤司に、青峰が最もモチベーション低下が見られる、と指摘を受ける。
スコアラーなら、得点にもっと執着しろ、と。
ノルマをこなしながら順当に勝ち進む帝光だが、ある日、青峰が突然、連絡も無しに練習を休む。
原因は、サボりだった。
強すぎるゆえの悩み
黒子は、ある人物に相談を持ちかける。
電話の相手の名は「荻原シゲヒロ」
「今度は黒子が助けてやれよ。それがチームメイトだろ」
と、アドバイスを受ける。
青峰のモチベーションは回復しないままではあったが、青峰はその才能を開花させる。
だが、当人は全くバスケが楽しそうではない。
緑間は
「強すぎて周りとの差が開きすぎている、誰よりもバスケが好きなのに、そのせいで、バスケがつまらなくなっているのだろう」
と分析する。
事実、青峰は「頑張った分だけつまらなくなる」と黒子に吐露する。
「ボクが相手だったら、どれだけ差があろうと、手抜きはして欲しくない」
と黒子は青峰を諭す。
その後、青峰はモチベーションを回復し、楽しそうにプレイする。
そして、全中出場を決める。
一方、荻原シゲヒロも、全中出場とレギュラーを獲得。
黒子にとって初めての全中が始まる。
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