*

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第207Q 「ようこそ」

公開日: : 最終更新日:2013/11/29 ストーリーダイジェスト

期待以上です

黒子の新しいプレイスタイルで次々とパスを回し、二軍からリードを奪う三軍。

kurokonobasuke-q207-2

その様子を一軍キャプテン虹村は信じられない様子で見ていた。

『パスもビックリだが・・いくらカゲが薄いっつっても試合中に見失うとかあるかぁ!?』

赤司は虹村の疑問を見抜いたかのようにつぶやいた。

「・・・ミスディレクション」

そして、虹村に説明をする。
ミスディレクションは視線誘導のテクニックで、手品などで使われる技法であること。
そして、元々の存在感の薄さと相まって黒子はますます存在感を失うこと。

「彼はコート上からあたかも幻のように姿を消す」

kurokonobasuke-q207-3

虹村は赤司に問う。

「こうなることは全部分かってたんか?お前」

赤司は、方向性は予想通りだったがミスディレクションを入れてくるとは思っていなかった、と答えた。

「期待以上——です」

と口元に笑みを浮かべた。

kurokonobasuke-q207-4

一軍昇格

試合は三軍31-二軍25で、三軍の勝利で終わった。

コーチの真田は練習後、監督への報告をしていた。
監督は黒子の一軍昇格を認めた。

心配する真田コーチに対し、実戦で使えるかどうかは試してみればいい。使えなければそれまでの話。
欲しい人材は、赤司の言うとおり変化をもたらす人材である、と話した。

「要はチームを勝たせる力があるかどうか。それだけだ」

kurokonobasuke-q207-5

黒子はついに一軍への昇格を果たす。
迎えに来た桃井は、黒子のあまりのカゲの薄さに、本当にこの人が一軍への昇格を果たしたのかと疑う。

一軍の体育館に到着した二人。

青峰は笑顔で黒子を迎えた。

「おっついに来たな!テツ!」

そして赤司も黒子を迎えた。

「やあ待っていたよ。ようこそ帝光バスケ部一軍へ。お前の使命はただひとつ。勝つことだ」

kurokonobasuke-q207-6

実力への疑い

緑間と紫原は本当に一軍でやれるのか信じられない様子だった。
練習に遅刻してきた灰崎も同様の反応を見せた。

一軍の練習が始まったものの、ついていくのがやっとの黒子。
紫原を始めとするチームメンバーは皆、大丈夫なのか、と心配を隠せない。

kurokonobasuke-q207-7

黒子の力がチームメイトに認められるかどうか、それは毎年上位10校で争われる交流戦にかかっていた。

その交流戦で、帝光中は一年だけをスタメンとして使うことになっている。
黒子はシックスマンとしてこの試合に出ることになるが、もしも結果が出せなければ即降格となるのだった。

kurokonobasuke-q207-8

関連記事

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第257Q 「行くぜ洛山!!」

第3Q終了―誠凛 第3Q(クォーター)を終了し、二分の休憩となった。 点差は20点差。 残すは

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第252Q 「ラクダが言いました」

縮まらない点差 黒子の復活で、誠凛は洛山DFのスキをつく攻撃を繰り出せるようになった。 しかし洛

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第251Q 「まだ必要だ」

光と影の力 黒子からパスを受けた木吉は、力強くダンクを決めた。 会場も大いに沸き立つ。

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第253Q 「任せてくれ」

葉山の本気 ついに葉山が全開を見せようとしていた。 伊月の実力を認めた葉山は、5本のライトニング

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第250Q 「覚悟の重さ」

ゾーン再び 火神は再びゾーンに入った。 しかしそれでも赤司にはかなわないと、多くの選手が思ってい

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト第222Q 「僕らはもう」

赤司豹変後・・・ 赤司の豹変に対する周囲の反応は思いの外静かなものだった。 一軍部員は、新体制移

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第1Q 「黒子はボクです」

プロローグ 帝光中学校バスケットボール部。 部員数は100を超え全中3連覇を誇る超強豪校。

記事を読む

no image

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第215Q 「がんばりましょう」

全中開幕 黒子の友人である荻原シゲヒロは、全中での黒子との対戦に向けて、熱のこもった練習に励んでい

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第254Q 「敵わない」

伊月の策 葉山のライトニングドリブルを前に、正面から止めることが出来ない伊月。 頼みのイーグルス

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第237Q 「甘いんじゃない?」

進化の代償 勝つために努力し、進化した代償に、自らの特性を失ってしまった黒子。 その黒子に対

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

黒子のバスケストーリーダイジェスト 最終回(275Q) 「何度でも」

何度でも 黒子のパスから、アリウープを決めた火神。 最

第274Q 「バスケットに懸けてきた人生の、価値を証明せよ!!これが正真正銘のラストプレー。」

第274Q 「試合終了(タイムアップ)」 第274Q

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第274Q 「試合終了(タイムアップ)」

ラストリバウンド 最後の望みをかけて、日向はわざとフリースローを外し

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第273Q 「これが最後のプレイだ」

最後の反撃 伊月のイーグルスピアでスティールに成功した誠凛。

第273Q 「瞬き禁止。」

第273Q 「これが最後のプレイだ」 第273Q「こ

→もっと見る

PAGE TOP ↑