*

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第249Q 「こっからだぜ」

公開日: : 最終更新日:2014/03/03 ストーリーダイジェスト

こっからだぜ

黒子がパスをスティール!
すぐさま誠凛がカウンターを仕掛ける。

kurokonobasuke-q249-1

kurokonobasuke-q249-2

黒子、火神のツーメン。
対応するのは葉山と実渕。

ディフェンスの葉山は疑念を抱く。
どうしてスティールされたのか?黒子の影の薄さという特性が戻ってきたのか?
もしそうだとすれば、この場面でバニシングドライブを使われる可能性がある。

kurokonobasuke-q249-3

考える葉山を見透かすように、黒子は火神にパスを出す。
葉山は考えがまとまらず、反応が遅れた。

火神は実渕の上から渾身のダンクを叩き込む。

kurokonobasuke-q249-4

スコアは誠凛48-洛山69 なんとか誠凛は食らいついていた。

火神は黒子と拳を合わせる

「まだまだぁ・・!こっからだぜ洛山!!」

新型の墓穴

洛山の選手も、会場の観客も、なぜ黒子がスティール出来たのかわからぬままだった。

そして誰よりも不思議に感じていたのが黛だった。

『そんなことありえない・・!!存在感のあるなしなんて自分でどうこうできるもんじゃない』

kurokonobasuke-q249-5

そして黛がボールを受け取り、黒子と対峙した時だった。

「来たぞ洛山の5番!!黛だ!!黛の1on1!!」

観客の声援が聞こえた。

黛はハッとした。そして黒子に言った。

「まさか・・・テメェ・・・上書きしたのか・・!!オレに・・・!!」

kurokonobasuke-q249-6

黛の言葉に、黒子はじっと視線をぶつける。

黒子は、黛が自分より目立つように仕向けたのだ。
わざと黛に抜かれたのもそのためだった。

黒子の特性は影の薄さ。
その特性は、光に例えればまたたくようなかすかな光だった。
それが、強力な技を身につけることでその光が強くなった。

しかし、すぐそばに突然大きな光が現れれば、再び小さな光は見失いやすくなる。

ミスディレクションオーバーフローと理屈は似ている。
旧型と同じ特性を持ち、旧型より高性能の黛だからこそ掘らされた墓穴だった。

kurokonobasuke-q249-7

これ以上目立てない黛は、葉山にパスを回す。
葉山はシュート体制に入るが、突然寒気を感じる。

そして葉山のシュートは外れてしまうのだった。

黒子の策

さっきまでコート上にいた選手、黒子が、突然姿を消した。
そして、どこからスティールを狙ってくるかわからない。

この状況は、洛山に大きなプレッシャーを与えていた。
誠凛にとって、オフェンス以上にこの効果は大きかった。

そして、黒子はミスディレクションの誘導パターンも少しだけ変えていた。
いつも目線で誘導する状況では身振りで、身振りで誘導する状況では立ち位置で。

ここまで洛山の選手が黒子を見失わなかったのは、黛がそのパターンを完全に再現していたからであった。
だからこそ黒子は、洛山の選手が耐性のないパターンに変更したのだった。

kurokonobasuke-q249-8

だがそれでも、赤司は揺らがなかった。
今度は赤司が誠凛のボールをスティールし、洛山の攻撃に移る。

kurokonobasuke-q249-9

そしてついにこの男が再び赤司に立ちはだかる。火神だ。

再び宿る光

『黒子・・・つくづくお前はすげぇよ。お前が立ち上がってなかったら、もしかしたらオレもあそこで諦めてたかもしれねぇ・・・』

そして火神の目つきが変わる。

『だから・・・今度こそもう、もう消させねぇよ絶対・・・!お前がつけた希望の光を・・!!』

火神は目の前の赤司に向かって吠えた。

「勝負だ!!赤司ぃ!!」

その目には、光が宿っていた。

kurokonobasuke-q249-10

関連記事

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第252Q 「ラクダが言いました」

縮まらない点差 黒子の復活で、誠凛は洛山DFのスキをつく攻撃を繰り出せるようになった。 しかし洛

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第238Q 「そっくりじゃねぇか」

誠凛の思惑 同点で第1Qを終えた誠凛。 戦力的にはきつかったが、黒子を出し続けたことで得るものも

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第239Q 「気に入った」

類似点と相違点 黒子テツヤと黛千尋には類似点があった。 存在感が希薄であること。 それを本

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第209Q 「できるさ!」

青峰の想い キャプテンの虹村とコーチの真田が黒子を降格させる話を耳にしてしまった青峰は、思わずその

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第211Q 「じゃーな」

赤司キャプテン 主将の虹村は、コーチの真田に自分ではなく赤司を主将として欲しい、と願い出た。 し

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト第222Q 「僕らはもう」

赤司豹変後・・・ 赤司の豹変に対する周囲の反応は思いの外静かなものだった。 一軍部員は、新体制移

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第213Q 「獅子搏兎」

人間観察 学校帰りに黒子と話す青峰。 黒子は、プレイスタイルを変えてから、人間観察をするようにな

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第265Q 「そんな余裕はないですから」

極限状態 『・・・限界だな』 『ふざけるな・・!僕が負けるなどありえない・・!試合はまだ終わって

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第271Q 「百年早い」

いつかやってみてーな 真のゾーンに到達した火神と誠凛選手たち。 火神と黒子は赤司のディフェンスを

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第224Q 「・・・いいなぁ」

怪物 キセキの世代の最後の夏が始まった。 全中地区予選緒戦。帝光はこれまでと比べ物にならない強さ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

黒子のバスケストーリーダイジェスト 最終回(275Q) 「何度でも」

何度でも 黒子のパスから、アリウープを決めた火神。 最

第274Q 「バスケットに懸けてきた人生の、価値を証明せよ!!これが正真正銘のラストプレー。」

第274Q 「試合終了(タイムアップ)」 第274Q

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第274Q 「試合終了(タイムアップ)」

ラストリバウンド 最後の望みをかけて、日向はわざとフリースローを外し

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第273Q 「これが最後のプレイだ」

最後の反撃 伊月のイーグルスピアでスティールに成功した誠凛。

第273Q 「瞬き禁止。」

第273Q 「これが最後のプレイだ」 第273Q「こ

→もっと見る

PAGE TOP ↑