*

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第252Q 「ラクダが言いました」

公開日: : 最終更新日:2014/03/21 ストーリーダイジェスト

縮まらない点差

黒子の復活で、誠凛は洛山DFのスキをつく攻撃を繰り出せるようになった。
しかし洛山高校の攻撃を止める術はまだ無かった。

kurokonobasuke-q252-1

黛を囮にした赤司のパス回しに反応出来ない火神。
そして、木吉は根武谷の1on1を止めることは出来ていなかった。

誠凛は点差を拡げられることは無くなったが、差は縮まらない。

黒子の復活により、誠凛のオフェンス力は驚異的にアップした。
そして火神のゾーン突入による超広域ディフェンスは、赤司を一時的に止めることにつながった。
しかし、ゾーンは体力の消耗が激しい。そのうち限界が訪れる。

洛山高校は、実渕、葉山、根武谷の確実に勝てるポイントで点を取りに来ていた。
すなわち、ここを止めない限り誠凛が追いつく術は無い。

kurokonobasuke-q252-3

非情

黛は、囮としてコートに立っているだけだった。
目からは生気が消えていた。

kurokonobasuke-q252-5

黛の役割は、ただ火神の視界に入る位置に立っているだけ。
赤司からパスが回ってくることも無い。

黛は、かろうじて残っている選手としての義務感だけで無感情に体を動かしていた。
会場も、誠凛も、黒子も、赤司の非情なやり方になんとも言えない気持ちだった。

伊月俊

洛山と誠凛の点差に変化は無かった。
誠凛が点をとっても、すぐに洛山が返してくるからだ。

kurokonobasuke-q252-2

洛山の攻撃は無冠の五将の三人による1on1。
ここを止めない限り、差は縮まらない。

伊月と葉山の1on1。
伊月は、葉山に疑問を投げかけた。

「一ついいかな?黛のことどう思ってる?」

葉山は質問の意図がつかめないまま聞き返す。

「どうって・・・別になんも?勝つための有効利用でしょ。え?何かダメ?」

「別に文句なんてないよ。ただ・・負けたくもないな」

伊月は静かに返答した。

kurokonobasuke-q252-7

葉山は4本のライトニングドリブルで伊月を抜き去ろうとする!
しかし伊月は葉山のドリブルを止めた!

kurokonobasuke-q252-8

驚きを見せる洛山メンバーと会場。
何よりも驚いたのは、伊月を舐めてかかっていた葉山だった。

『どうなってる・・4本でも抜けない!?こいつの特技はイーグルアイ・・・。オレの全体の動きをみるから翻弄されにくいのか!?』

kurokonobasuke-q252-9

ラクダが言いました

伊月は、この試合中に無冠の五将と渡りあえる程の実力を身につけようとしていた。
それは、怪物赤司を相手にしていたからでもあった。

伊月は唐突につぶやいた。

「ラクダが言いました。赤司に比べりゃよっぽど楽だ。ってね」

kurokonobasuke-q252-10

一瞬何を言っているのか理解出来なかった葉山だったが、笑いと共に表情を変える。

「いっやーまじゴメン。ハッキリ言ってナメてたよ。実はヤバイねアンタ意外にっ。・・・・・おっけー。いくわ。5本」

kurokonobasuke-q252-11

関連記事

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第237Q 「甘いんじゃない?」

進化の代償 勝つために努力し、進化した代償に、自らの特性を失ってしまった黒子。 その黒子に対

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第265Q 「そんな余裕はないですから」

極限状態 『・・・限界だな』 『ふざけるな・・!僕が負けるなどありえない・・!試合はまだ終わって

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第266Q 「誰だお前」

誰だお前 誠凛90-洛山92 残り5分。 ついに1ゴール差にまで追いついた誠凛。 たま

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 最終回(275Q) 「何度でも」

何度でも 黒子のパスから、アリウープを決めた火神。 最後の最後で、誠凛は逆転を果たし

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第238Q 「そっくりじゃねぇか」

誠凛の思惑 同点で第1Qを終えた誠凛。 戦力的にはきつかったが、黒子を出し続けたことで得るものも

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第255Q 「がんばるぞ!」

伊月は一流だ 誠凛64-洛山80 誠凛の連続得点でついに16点差にまでスコアが縮まった。

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト第222Q 「僕らはもう」

赤司豹変後・・・ 赤司の豹変に対する周囲の反応は思いの外静かなものだった。 一軍部員は、新体制移

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第207Q 「ようこそ」

期待以上です 黒子の新しいプレイスタイルで次々とパスを回し、二軍からリードを奪う三軍。

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第272Q 「すべてを懸けろ!!」

7点差 赤司にスリーポイントを決められてしまい、点差は7点に拡がった。 何が何でも洛山の攻撃を止

記事を読む

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第267Q 「久しぶりだね」

すまない 交代をさせようとする監督を遮り、出場続行を希望する赤司。 しかし、ここまで赤司の様

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

黒子のバスケストーリーダイジェスト 最終回(275Q) 「何度でも」

何度でも 黒子のパスから、アリウープを決めた火神。 最

第274Q 「バスケットに懸けてきた人生の、価値を証明せよ!!これが正真正銘のラストプレー。」

第274Q 「試合終了(タイムアップ)」 第274Q

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第274Q 「試合終了(タイムアップ)」

ラストリバウンド 最後の望みをかけて、日向はわざとフリースローを外し

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第273Q 「これが最後のプレイだ」

最後の反撃 伊月のイーグルスピアでスティールに成功した誠凛。

第273Q 「瞬き禁止。」

第273Q 「これが最後のプレイだ」 第273Q「こ

→もっと見る

PAGE TOP ↑