ストーリーダイジェスト

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第235Q 「最高じゃねーの?」

勝てるのか?

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赤司のアンクルブレイクで火神は抜かれてしまう。
しかしすかさず、伊月がイーグルスピアを繰り出す。

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誰もがボールを取ったと思ったが、赤司はこれすらかわして実渕にパスを出す。

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実渕がゴールに向かって攻めこむ。対するは木吉。
これを止めなくては、赤司に何をやっても勝てない、と誠凛全員が思ってしまうことになる。
ここは何としても止めなくてはならない。

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実渕がシュート体勢に入ると、木吉がブロックで防ごうとする。
しかし、実渕はダブルクラッチで木吉をかわし、シュートを打った。
誰もが決められたと思った直後、水戸部がシュートをブロックした!

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赤司の計算通りに行けばシュートが決まっているはずだったが、赤司が考えている以上に誠凛は気合が入っていた。

誠凛の反撃開始となったが、赤司に完敗を喫した火神は、どうやって攻めたらいいのかわからなくなっていた。

『オレは赤司に勝てるのか?』

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最高じゃねーの?

迷う火神の肩を水戸部が軽く叩いた。気にするな、と。

前を行くチームの背中に、もう一度気合を入れ直す火神。
ゾーンは解けたが、反動で落ち込むことも無く、自然体に戻った。

そんな火神を見て青峰は言った。

「解け方としてはひとまず最高じゃねーの?」

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無策での赤司との一対一は避け、チームプレイで得点を重ねる誠凛。
しかし、王者洛山も一歩も譲らない。

リコは第一クォーターをこのまま振り切る為、黒子を投入する。

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葉山の反撃

葉山が赤司に話しかける。

「ねー赤司ー。火神のマークもっかいオレにやらせてよー」

赤司が葉山に尋ねる

「ゾーンは解けても荷はまだ重いぞ。出来るのか?」

試合開始からやられっぱなしでは気が済まない葉山は、火神を睨みつけながら言った。

「やり返さなきゃ気がすまないっ」

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