ストーリーダイジェスト

黒子のバスケストーリーダイジェスト 第213Q 「獅子搏兎」

人間観察

学校帰りに黒子と話す青峰。
黒子は、プレイスタイルを変えてから、人間観察をするようになった、と青峰に話す

「んじゃオレのクセとかもわかってんのかよ?」

青峰は単純だから分かりやすい、と黒子。

「ウソつく時は必ず、目をそらしますね」

と見ぬかれてしまった。

黒子に話そうと思っていたことがあったが、何でもない、と話をはぐらかしたのを見ぬかれていた。

そんな青峰に黒子はそのうち話してくれればいい、と伝える。

黒子、青峰、黄瀬、緑間、紫原の5人を見送る桃井。
その後姿は、楽しげだった。

優勝の確信

全中大会へ向けて、チームの仕上がりは上々だった。
チーム全体の士気も高く、過去最強の呼び声も高い。

監督の白金は、完成度はまだまだ発展途上。
彼らの才能はあんなものではない、と見ている。

類まれなる才能を持つスタメンと経験豊富な三年生によるベンチ。
スカウティングに長けたマネージャー。意外性を持ったシックスマン。

「優勝以外ありえん。これは決意ではなく、確信だ」

白金はチームの優勝を確信していた。

全中予選地区大会

第一回戦の試合を前に、白金は選手に指示をした。

「言うことは一つだけだ。獅子搏兎。全力を尽くす。それが戦いの礼儀だ」

第3Qで黒子も試合に出場し、会場を驚かせた。

その後、帝光は全ての試合で圧勝し、全中出場を決めた。

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